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JIS試験用ふるい

JIS Z 8801-1
JIS Z 8801-2
ISO9001認証取得

JIS試験用ふるいについて

飯田製作所のJIS試験用ふるい(JIS Z 8801-1・2)は、長い期間同じロットの金網を用いて供給しております。
金網のロットがコロコロ変われば、分析データに差異が生じ、その原因を究明するのに苦労されるのが解ります。
また、面積の大きなふるいでは、避けがたい粗筋・織りムラが入ってきます。ムラや差異を生じさせないために、金網のロットは変更しておりません。
さらに、当社製品は製織の時点で検査に検査を重ね、精度の良い金網を作ることに努力しております。
近年試験用ふるいは、付加価値のある製品に対して、生産用として多く利用されております。
非接触三次元画像測定機による校正証明書付試験用ふるいは、年間約1000個余り、また再校正依頼の検査も年間約1000個余りになっております。

普及型ふるいと実用新案型ふるいの違い

普及型のふるいの構造は、ふるい枠と金網の張ったリング部が、かしめられて一体となり、ふるいの構造を形成しております。
実用新案型の場合は、ふるい枠の下部を内側に曲げ、鍔(つば)を設けてその鍔に金網を無鉛ハンダで張ってあり、試料の入る枠部と金網が一体となっておりますので、微粉等の試料がかしめ部に入ったりいたしません。
そのため、実用新案型は普及型よりもふるい枠に物質がつまりにくい構造になっています。
また、ふるい間(積み重ねた場合)にはゴムOリングが入ります。
ふるい振盪機等で使用した場合、比重の軽い微粉はふるいの中で飛散しますが、ふるい重合部から漏れるのはOリングが防止します。

実用新案型ふるいの図
普及型ふるいの図
  • 1. ふるい
  • 2. 金網
  • 3. リング
  • 4. 鍔(つば)
  • 5. Oリング用凹溝
  • 6. Oリング(ネオプレーン)

JIS試験用ふるい定価簡単検索システム

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